引越し時のダンボールへのガムテープの貼り方

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梱包時の正しいガムテープの貼り方

引越しで荷造りをする際のガムテープの貼り方は下記の通りになります。
運搬業者も推奨する方法なので参考にしてみましょう。

 

(荷造りで利用するのはガムテープでは無くクラフトテープです。)

 

上面は1本張り 底面はクロス張り(十字張り)

 

よくやってしまう例では、底面の端側を両方止める方法です。(川の字に張る)

 

見た目だけが丈夫になっているだけで、運搬時に手が滑るだけでなく、ガムテープの無駄使いにもなります。

 

 

ガムテープの1本の長さは25mしかないので、クロス張りなら段ボール1箱当たり1.5mで済みますが、両端止めると2mになり、10箱分で5mの損、50箱分でガムテープ1本損します。

 

 

細かい事ですが、貼れば貼るほどゴミも増えますし、強度も変わらないのでクロス張りをお勧めします。

 

また、衣類などの軽い荷物は底面も1本張りで十分です。

 

食器や割れ物類、本など、詰めることで重くなる荷物だけ頑丈になる底面のクロス張りを行いましょう。

 

 

 

 

また、運搬時の注意点は、
テープを使わずに底面を入れ子にしたり、上部より荷物がはみ出ていると業者さんも運んでくれませんので、必ずガムテープで閉じるようにして下さい。

 

 

 

その他、荷物が少量だからといって袋に入れたままだと、
厳しい引越し業者なら段ボールに入れてくださいと注意されますし、荷物の保証はできないと言われる場合もあるので、段ボールに入れて運搬してもらうようにして下さい。

 

 

 

引越し後には段ボールを自治体のごみ回収やや業者に引き渡すことになりますが、ガムテープは、はがしておかなないとリサイクル時に余計な異物が混入することになるため、綺麗に取り除いてから回収してもらうよう心掛けましょう。

 

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